2022-10

懸念する<警告>

不・否・嫌…登校

不登校は7年連続で増加しており、しかも2019年度には小学生の不登校は5万3千人余、中学生に至っては約12万8千人に及んでおり、過去最高を更新している。 全ての児童生徒が通う義務教育段階でこのような事態に至っているうえ、その数が増えているこ...
教育行政の思い出

大学序列を実感

(留学生を担当する課は学術国際局(当時)にあったが、業務は大学における留学生受け入れや日本人学生の海外留学に関するものであったので、本(高等教育)欄で扱う。) 在籍当時、留学生関係業務にはODA(政府開発援助)が適用され、20世紀初頭までに...
教育行政の思い出

Informed Consent(指標としての提訴・検体数)

医学教育を担当する課に在籍していた時のことだ。そこでは医療訴訟も担当だった。あってはならないことだが、大学病院での医療ミスが原因だとして訴訟が提起されることはままある。ただ、大学病院での治療や手術は、市中病院でのものとは異なり、高度・最先端...
懸念する<警告>

なぜ「教育改革」は進まないのか(5つのなぜ?で考える)

(教育改革の効果が上がらない) 教育に非常に高い価値を置き、子どもの教育には自らの生活や楽しみを抑えてでも経費をかける-こうした国民の意識に応えるべく、我が国では教育をより良いものにしようとする動きが文部科学省を中心に絶えず行われてきていま...
懸念する<警告>

新教育政策を「発見」から「発明」へ

(宗教のような政策) 我が国の教育政策は刈谷・オックスフォード大学教授などによって、よく宗教に例えられる。 具体的な根拠やデータを欠き、「重要だから」という理屈だけで実行に移され、その有効性が決して検証されることがない様は丁度、教組による教...
懸念する<警告>

真の私学振興策とは…

【文科省報告書の特徴】 文部科学省は平成29年5月に「私立大学等の振興に関する<議論のまとめ>」という報告書(以下、「まとめ」という。)を公表しました。その目的は全国の大学の約8割、全学生の約7割を占める私立大学の「振興の方向性と今後の振興...
政策への質問集

大仰な前書き

【成果なき政策】 我が国では小学校から大学に至るまで、「教育改革」の名の下に様々な施策・取組が実施され続けており、それが報道されるのが日常的な光景になっているとさえ言える。これらの施策は教育に強い関心を持ち、その充実に期待を寄せる国民の声に...
懸念する<警告>

現在を基準に未来を語る愚(プログラミング教育)

(プログラミング教育の危うさ) 新しい学習指導要領の下、プログラミング教育が小学校から必修化されることとなった。これは「あらゆる活動においてコンピュータ等を活用することが求められるこれからの社会を生きていく」うえで、「コンピュータを理解し上...
<9流>の私見

韓国エンタメ躍進の背景

(大躍進) 2020年度の米アカデミー賞で韓国映画「パラサイト」が外国語映画として初めて作品賞を受賞(他に、監督賞や脚本賞も)したことは大きな驚きと賞賛をもって報じられた。また、音楽の分野でも韓国の7人組アイドルグループ「BTS」が「Dyn...
懸念する<警告>

「入試」という虚構

(入試という試練) 今年も、大学入試の季節がやってくる。 多くの受験生にとって、それまでの高校生活でどのような勉強・生活態度や学校外での活動状況であったか、将来の目標実現に向け、志望大学に対してどの程度の進学意欲や熱意を持っているのか等とは...