教育関係事項

懸念する<警告>

教育基準(設定・改訂)に意味はあるのか?

我が国の教育制度の大きな特徴として、国が教育基準を策定していることが挙げられる。「学習指導要領」と言うそれは、幼稚園から高校までの各学校段階別に策定され、教師が全ての児童生徒に「指導」すべき内容・水準を国が定めたものであり、児童生徒はこれを...
懸念する<警告>

頻発される「〇〇教育」のもつ深刻な問題

(「流行と不易」が共に必要なのに) 教育の在り方が語られる際、よく「不易と流行」という言葉が引用される。松尾芭蕉が「去来抄」の中で記した言葉だが、時代がどう変わろうと維持されるべき「不易」なものと、時代の変遷に伴い「流行」として新たに必要と...
懸念する<警告>

英語教育の謎と懸念

【英語教育に対する基本的認識のズレ】 我が国の英語教育については、「中高(大)と6年(10年!)も勉強しながら、効果はほとんどなく、挨拶も十分にできないどころか簡単な単語も書けない者が大学生にさえ多くいる…」といった批判が従来から数多く寄せ...
懸念する<警告>

入試の矛盾(東大を例に)

大学入試については、各大学が個別に入試問題を作成するのが当たり前のように思われているが、そもそも本当に必要なのものなのかや、それを実施するには各大学がそこで行う教育内容・水準に照らした独自の基準・方針を設定し、それに基づく必要があるのに、実...
懸念する<警告>

教科書の厚さの違いが語ること

【ある発言への違和感】 難解なニュースや複雑な世の中の仕組みを分かりやすく解説してくれると人気の高いジャーナリストが先日、民放の番組で  「米国と教科書を比較すると、日本の教科書が薄いことが良く問題にされるが、実は、米国は 教師の能力が低い...
懸念する<警告>

不・否・嫌…登校

不登校は7年連続で増加しており、しかも2019年度には小学生の不登校は5万3千人余、中学生に至っては約12万8千人に及んでおり、過去最高を更新している。 全ての児童生徒が通う義務教育段階でこのような事態に至っているうえ、その数が増えているこ...
懸念する<警告>

なぜ「教育改革」は進まないのか(5つのなぜ?で考える)

(教育改革の効果が上がらない) 教育に非常に高い価値を置き、子どもの教育には自らの生活や楽しみを抑えてでも経費をかける-こうした国民の意識に応えるべく、我が国では教育をより良いものにしようとする動きが文部科学省を中心に絶えず行われてきていま...
懸念する<警告>

新教育政策を「発見」から「発明」へ

(宗教のような政策) 我が国の教育政策は刈谷・オックスフォード大学教授などによって、よく宗教に例えられる。 具体的な根拠やデータを欠き、「重要だから」という理屈だけで実行に移され、その有効性が決して検証されることがない様は丁度、教組による教...
懸念する<警告>

真の私学振興策とは…

【文科省報告書の特徴】 文部科学省は平成29年5月に「私立大学等の振興に関する<議論のまとめ>」という報告書(以下、「まとめ」という。)を公表しました。その目的は全国の大学の約8割、全学生の約7割を占める私立大学の「振興の方向性と今後の振興...
懸念する<警告>

現在を基準に未来を語る愚(プログラミング教育)

(プログラミング教育の危うさ) 新しい学習指導要領の下、プログラミング教育が小学校から必修化されることとなった。これは「あらゆる活動においてコンピュータ等を活用することが求められるこれからの社会を生きていく」うえで、「コンピュータを理解し上...