懸念する<警告>

懸念する<警告>

粗末な文科省的論争法

霞が関の中で文科省は三流官庁と称されて久しい。そう評されるにはそれなりの理由があるが、その中でも大きいものが、「論争に弱いこと」があるのは間違いない。 予算要求における財務省との交渉はもとより、複雑化・多様化する社会において、一省庁の施策が...
教育関係事項

パタン化する支離滅裂な答申

教育改革の名のもと、様々な施策が導入・実施されているが、これらの中でも大きな政策については、事前に審議会等有識者による会議に諮り、その妥当性や方向性を議論してもらうことが多い。そして、その結果が答申や報告書と言う形で纏められ、具体的な政策は...
教育関係事項

愚策ばかりの教員対策

教員の職場環境の劣悪さがブラックと称され、社会問題化している。このため、その問題解消に向けた方策を文科省が色々と講じてはいるが、「本気なのか?」「これで問題が本当に解消すると考えているのか」「こんなことしか考えられないのか?」と思うものばか...
懸念する<警告>

教育基準(設定・改訂)に意味はあるのか?

我が国の教育制度の大きな特徴として、国が教育基準を策定していることが挙げられる。「学習指導要領」と言うそれは、幼稚園から高校までの各学校段階別に策定され、教師が全ての児童生徒に「指導」すべき内容・水準を国が定めたものであり、児童生徒はこれを...
懸念する<警告>

頻発される「〇〇教育」のもつ深刻な問題

(「流行と不易」が共に必要なのに) 教育の在り方が語られる際、よく「不易と流行」という言葉が引用される。松尾芭蕉が「去来抄」の中で記した言葉だが、時代がどう変わろうと維持されるべき「不易」なものと、時代の変遷に伴い「流行」として新たに必要と...
懸念する<警告>

専門家なら「根拠」を示せ

コロナ禍は新たなオミクロン株の発生により、連日、過去最高の新規感染者数を記録するほどの広がりをみせ、収束の兆しは全く見えない。ほんの数か月前、昨年末には全国の感染者の合計が二桁台にまで下がっていたことなど、今からはとても信じられない。しかも...
懸念する<警告>

「可能性がある」だけで済ませて専門家か?

最近、各地で相次ぐ地震の発生や一向に収束を見せないコロナ禍の状況を踏まえ、連日、専門家と称する人がマスコミに登場して様々な発言をしている。しかし、それにらは根拠が曖昧で、単に自分の推測や希望・結果論を述べているだけなのか判然としないものが多...
懸念する<警告>

英語教育の謎と懸念

【英語教育に対する基本的認識のズレ】 我が国の英語教育については、「中高(大)と6年(10年!)も勉強しながら、効果はほとんどなく、挨拶も十分にできないどころか簡単な単語も書けない者が大学生にさえ多くいる…」といった批判が従来から数多く寄せ...
懸念する<警告>

入試の矛盾(東大を例に)

大学入試については、各大学が個別に入試問題を作成するのが当たり前のように思われているが、そもそも本当に必要なのものなのかや、それを実施するには各大学がそこで行う教育内容・水準に照らした独自の基準・方針を設定し、それに基づく必要があるのに、実...
懸念する<警告>

教科書の厚さの違いが語ること

【ある発言への違和感】 難解なニュースや複雑な世の中の仕組みを分かりやすく解説してくれると人気の高いジャーナリストが先日、民放の番組で  「米国と教科書を比較すると、日本の教科書が薄いことが良く問題にされるが、実は、米国は 教師の能力が低い...